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テーブルの上に 缶ビールとコンドーム
となりで眠ってるぼくの恋人
「ぼくは行くよ」って さよならミッドナイト
もうすぐ最後の夜が明ける
「乾杯」って言って 君ははにかんだ
見慣れた顔、声 落ち着く匂い
少し赤いって はずかしがって
おでこを押さえる 昨日の笑顔
「元気でいようね」 君がつぶやいた
ぼくは何も言えずに わらった
「さよならしよう」って決めたこの日に
柔らかい夜と君を抱いた
目を覚ましたら
離れ離れさ
望んでいた事 時間よとまれ
ぼくだけの君の この日のままで
なんにも言わず 支えてくれた
辛い時もそばで笑ってくれた
「忘れないよ」って さよならミッドナイト
もうすぐ最後の夜が明ける
ひとりぼっちだった 信じることに
臆病だった頃 君に出会った
「愛している」って 言われて「ぼく」は
はじめて「僕」になれた気がした
何も言えなかった
何も言わなかった
「さよなら ありがとう」 もう甘えない
「さよなら また明日」 もう戻れない
変われない 変わりたい 変われなくない
忘れたい 忘れない もう振り返らない
テーブルの上に 缶ビールとコンドーム
どうしても君に伝えたいんだ
こんなにも僕を 好きになってくれた
「信じる」って意味を教えてくれた
「もう会えない」ってさよならミッドナイト
寝たふりつづける 僕の恋人
「君に出会えて ほんとによかった」
目をつむって泣いてる...
目をつむって泣いてる...僕の恋人