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太陽が空で
全てを照らすから
失った 恋さえも
陽の光 浴びてしまうの
あたしに日傘は
似合わないけれども
心にさす 白い傘で
あたしは守った
無邪気に 笑った
街の片隅から
やがて明日に
息がつまった
あなたとあたしの
心の片隅に
落ちていた 物語の
プロローグのドア
開けてく鍵
それを捕って
夏の陽が 何故か
センチにさせるのは
強すぎる その光
心だけ 取り残すから
もうすぐ海には
夕なぎになるから
大切な ささやきでも
聞こえてくるでしょう
美しさ求め
生きてゆくことから
シンプルな想いに
気がつく
あなたの心 繋がる鍵
それを捕って
夕暮れの空と
この街は痛みで
壊れたり 裏切ったり
悲しみも とめどないけど
あなたがやって来て
あたしを抱きしめる
持っていた 白い傘が
手から離れたら
愛しさも 勇気さえも
込み上げて泣いた
抱いた