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砂浜の白い貝殻はいつから (いつから)
寄せる波に流されないまま 見ていたのか?
水平線 沈む夕陽に照らされて (歩いた)
星の数の恋人たちはどこへと行った?
君の声が (聴こえたような気がして)
胸が (キュンとしてしまった)
風はもう知らないうちに肌寒くて
今 一人きり腕を組む
夏の恋はフェードアウト 気づかずに消える幻
ちゃんと今日で終わりなんて線も引けずにいつの間にか…
何もサヨナラとか言わないまま 海の家が壊されて
毎日会ってたのに三日おきになって
知らず知らずに一ヶ月会ってなかった
バンドエイド剥がすようにそっと優しく…
海岸の道も人影少なく (少なく)
僕は夜の空を見上げ探したあの星座
色が落ちた日灼けは君の思い出と (切なさ)
後ろめたい何かが胸のどこかに残る
なぜか今も (思い出してしまうんだ)
甘い (サンオイルの匂いを…)
セプテンバー あっという間のあの満月
ほら 鳴き出した虫の声
リグレットはカットアウト 突然に終わらせよう
そんな引き摺(ず)っても情けないし 自分が惨めになるだけ
ごめん ここからはドアを閉めて他人の二人でいよう
ホントは本音じゃなくて建前だったのに…
もうあれっきりで会わないつもりだったけど
バンドエイド 一気には剥がせないよ
思ったようにならなくて (ならなくて)
気持ちをコントロールできやしない
フェードアウトもカットアウトも
自分の都合じゃ無理なんだ
恋なんて制御不能
誰に何を言われても 僕は諦められないよ
今になって君をこんな好きだなんて季節は過ぎてるのに…
夏の恋はフェードアウト 気づかずに消える幻
ちゃんと今日で終わりなんて線も引けずにいつの間にか…
何もサヨナラとか言わないまま 海の家が壊されて
毎日会ってたのに三日おきになって
知らず知らずに一ヶ月会ってなかった
バンドエイド一気になんて
バンドエイド剥がせない
このままずっと